後悔しない遺品整理とお片付けの為に知ってほしい事 その2
2017年4月4日

後悔しない遺品整理とお片付けの為に知ってほしい事 その2

前回の「後悔しない遺品整理とお片付けの為に知ってほしい事 その1」の続きになります。

よくある注意点

捨てる事に注意を払い過ぎて、抜けている事!

携帯電話は解約するのを忘れていると、いつまでも使用料が引き落とされてしまいます。相続関係がわかる書類と故人との関係を示す住民票などがあれば、携帯電話の解約は第三者でもできます。遺品整理の一般的な基本は手放す(捨てる)ことだと、先ほど述べました。とはいえ、あまりにも乱暴に何もかも捨ててしまうと、後になって後悔や揉め事を招くこともあります。

ケース2 当社が後日一部残ったモノを買取依頼が入ったお客様例

50代半ばの夫婦の失敗談

一人暮らしだった義父が施設に入るにあたり、3年前に夫と共に実家の整理をおこないました。義父の住まいは賃貸マンションだったので、早く整理して出ていかなければなりませんでした。その際にアルバムや食器を手にとるたびに静止する夫を『そんなことじゃいつまで経っても終わらないわよ!』と口論になりながらも、急かし、3日で終わらせました」

別件で買取の際にお聞きしましたが、いまでも夫は、『貴重なものもあったはずなのに、お前が急かすから捨てるハメになった。これでは親父も報われない!』と私を責めてきます。それで大ゲンカになったことも、1度や2度じゃありません。こんなことなら、もう1ヵ月分家賃を余分に払ってでも、ゆっくりと整理しておけばよかったとも言われておりました。

義父様の趣味は骨董品。埃をかぶった壺や掛け軸がいくつも出てきたが、こちらのご夫婦はすべてを「ゴミ」として捨ててしまったという。確かに、ご自身でお決めになり処分や撤去等を行い、作業料金等は安く対応できたと思いますが、価値あるモノ迄捨ててしまわれました。

遺品を捨てることは、想い出を捨てることでもあります。処分すれば二度と戻ってくることはないので、整理の方法はよく考えたほうがよいです。貴金属や骨董品など、故人の思い入れが強かったものならばなおさらです。又、ご自身で分からないからこそ、専門のプロにお願いするのも一つの方法です。

当社は見積もり、ご相談は完全無料です。さらに、「貴金属の場合は、親が購入した店がわかるなら、そこに引き取ってもらうか、高価買取を行っている専門店もあります。又、当社は、ほとんどの商品を目利きできますので、もちろん当社にお任せしていただいても構いません。どこで買ったかわからない場合も、適当にリサイクルショップに頼むのは避けたほうがいい。貴金属や骨董品、超高額なモノ等で一番安心なのは、プロの目利きです。そのプロに何でも相談することで、予想以上の高値がつくかもしれません」

絶対に見つけておくべき重要書類

遺品の整理をする上で、絶対に見つけておかなくてはいけない重要書類があります。

預金通帳・土地の権利書・保険証券・株券 等

それらは「資産」であり、現金・貴金属・骨董品やその他の価値あるモノ、とあわせてすみやかに確保しなければ、相続の手続きもできなくなる可能性もあります。しかし近年、子供たちが全員地元を離れているようなお家では、ここで手間取ることが非常に多いケースも多々あります。まずは故人がエンディングノート(遺書等)を書いたかがポイントです。書いていて、それが見つかれば楽なのですが、書いていない人も多いですし、『書いているかもしれないけど、そのノート(遺書)がどこにあるかわからない』というケースもあります。その場合は、まずはそのノート(遺書)を見つけるために家探しをする、ということになります。

出来る事ならの重要事項

親が生きているうちに始める。(生前整理)遺品整理の労を軽減する上で、シンプルだがとても有効なこととして。親が生きているうちに準備を進める。ということです。

しかし逆に親の立場からするといろんな問題も発生し、口論にも発展しますので、ご注意ください。下記に記述しております。

重要書類や現金・貴金属・骨董品やその他の価値あるモノをどこに置いているのか、まずはノートに整理してもらう。その上で、もし防犯上の心配があるのであれば、そのノートを親族に預けるか、銀行の貸金庫に入れておく事をお勧めいたします。ここまでできれば安心でしょうし・・・

しかし、親が健在のうちに遺品整理の話を出すことに抵抗がある人も多いのも現状です。「早く死んでほしいのか」「親のカネをあてにしているのか」と誤解され、無用な親子関係のもつれに発展するケースも少なくありません。

「生前の整理を切り出す際に大切なのは、今後親に起こりうる問題を丁寧に説明することです。

たとえば、病気で長期入院するかもしれない。そのとき、どんな保険に入っているかわからないと困るはずです。そうした場合に備えて、どこに重要書類があるか教えて欲しい、と頼むのです。それなら親も自分のためだと納得できるかもしれませんので、安心して教えてくれる可能性は低くはありません。

 

次回に「その3」につづく。

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